のんびりPC(第2幕)

真実は自分だけが知っている

結局、習ったことでは就職できない俺

次なる図形は、絵画制作における画面の矩形を意味している。そこに任意の位置で対辺へ向かって垂線と水平線を一本ずつ引き、もっとも単純な再帰図形を割りつける。要は、全体の長方形の内部に更に同じような4つの長方形などが生じている。

この時、各々の図形に、白から黒まで4段階のトーンを割り振る時(白と黒は対角線上に)、これ即ち、一枚の画面の中で使用されるトーンの量であろうと考えることが出来ると言う。もし、そうなれば、明るい絵から暗い絵まで、自由にトーンを構想できるであろう。

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(しかし、これでは、単純に過ぎて次第に不満になる。)


ある時、セザンヌの風景画を見ていて、空と山と大地とが、各々、大きく言って3段階の諧調幅があるように単純化出来ないかと考えた(以下省略)。


試みに、次なることを考えた。

 

先の再帰図形において、各々4つの内部の長方形に3諧調を割り当てるのである。それで、どうのような違和感が生じるのか眺めてみようと考えた。


内部の長方形での3諧調の割り当ては、これも任意である。ひとまず目分量で適当に処理してみる。

 

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よって以上のような結果となった。だいぶん、セザンヌXに似た要素を含みつつあると考えているがどうか。
問題は、ここにおけるトーンの量は、完全に抽象化された量であり、実際の具体物に即しておらず、配分が恣意的だと言う事である。


(この問題を掘り下げることで、絵画的なるものの実態に迫れないだろうかと気になり始めた笑。)

 

つづく(続けていいの?)

 

→4つの長方形の内、白いのには手を付けず、残りの3つを使って3諧調分解をすると、セザンヌの習作の悪い癖みたいなものが真似出来るっぽいので、長らく気にしていた笑